
診療内容
〈湿布や痛み止めに頼らない治療〉
湿布や痛み止めを希望されて整形外科を受診する方々は大勢いらっしゃいます。そして医者の方も、その要望に応じるがまま、それらを処方するのが当たり前になってしまっている場合があります。けれども、痛みは人体が長い時間をかけて獲得した警報装置のようなものです。痛みがあるからといって警報に蓋をするだけでは、将来の損失が大きくなるのを避けられません。そこで当院では、筋肉の弛緩を促す簡便な運動療法を提案することで、子供の骨端症やスポーツ障害、成人の慢性腰痛や高齢者の変形性関節症に至るまで、極力、湿布や痛み止めに頼らない治療を行い、多くの方々に喜んでいただいております。
実際、初診時のやりとりだけで症状が激減してしまう場合もあるので、「こんな簡単なことで良くなるなんて!」と驚かれることがしばしばです。慢性的な痛みを抱えている場合、スポーツをしているからだとか、歳のせいだからと諦めたりせず、一度当院の診療をお試しになってみてはいかがでしょうか。当院は平成17年8月に開院し、昭和49年から家族が診療する庄内科小児科医院と沖元円山線をはさんで斜め向かいにあります。お越しの際には、そちらとお間違えの無いよう、ご注意ください。
庄整形外科 院長 庄 隆宏
〈整形外科〉
整形外科では、下記のような症状に対応しております。
当てはまる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

骨折や捻挫などの外傷(ケガ)
上肢、下肢や体幹部の骨折、捻挫などの外傷(ケガ)
関節の病気・リウマチ
股関節、膝関節、足関節、肩関節、肘関節、手関節などの加齢性の関節症、リウマチや外傷(ケガ)など
脊椎脊髄の病気
頚椎、胸椎や腰椎部の痛み、変形、下肢のしびれや麻痺、骨粗しょう症、脊椎の外傷(ケガ)など
上肢(腕)の病気
肩部、肘部や手指の痛み、変形、運動障害、しびれや外傷(ケガ)など
下肢(足)の病気
股関節部から足先までの痛み、変形、運動障害、しびれや外傷(ケガ)など
スポーツ障害
青少年の野球・サッカーなどのスポーツに伴う外傷(ケガ)や痛み、および中高年者のレクリエーションスポーツ・ウォーキングなどに伴う痛みなど
小児の整形外科的な病気
小児の脊柱変形、上肢、下肢の変形や先天異常、歩行障害や関節の痛みなど
骨・関節・筋肉などの腫瘍
小児から高齢者までの、上肢、下肢や体幹部の腫瘤や痛みを来たす腫瘍性の病気
〈整形外科専門医の治療>
1) 薬や注射による治療
薬を処方したり、病気のある部位に直接注射をするなどして痛みを除きます。
2) 理学療法
病気のある部位を温めたり、さまざまな刺激を加えたり、積極的に運動させることにより治癒を促進させます。
3) 内視鏡(関節鏡)を使用した手術
関節鏡を使うことにより手術による影響と傷を小さくし、早く元の生活に戻れるように努めています。
4) 手術療法
上記の方法でよくならない場合は、患者さんとよく話し合ったうえで人工関節や、時には手術用顕微鏡などを用いて、安全で正確な手術を行うように努めています。
5) 運動器リハビリテーション
ギプス、コルセットなどを用いて、手術に頼らない治療や、手術の後に早期に元の生活に戻れるようなリハビリテーション指導を行います。
6) 日常生活指導
骨や関節など運動器の、日常生活における健康管理の方法についても指導します。
〈リハビリテーション科〉
当院では、さまざまな機器を使用しながらリハビリを行っています。
リハ室全景です。



水治療器です。手関節、足関節など骨折後のリハビリに用います。

ホットパックです。

干渉波治療器です。深部の筋肉を刺激して痛みを緩和します。

低周波治療器です。慢性的な肩こりな方へ用います。

ウォーターベッドです。当院で最も人気のある治療器です。

牽引治療器です。頚椎と腰椎の間歇牽引ができます。

〈内科・外科〉
一般内科・外科の診療も行っております。
下記のような症状にも対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

●内科
-
かぜ、頭痛、インフルエンザなどの一般内科診療
-
生活習慣病の治療と生活指導
-
花粉症
-
健康診断
-
予防接種
●外科
-
外傷
-
熱傷
※手術の相談も承っております。